一昨日再生零式4層を野良で初クリアしてきたんですが、『アポカリプス・ダブル』で『救出』を使ってデバフなし攻略をしている方に出会ったので概要をまとめました。私が考案したものではなく、野良で拝見した処理方法の紹介です。
攻略の方法はヒーラーの『救出』を使用します。メリットとしては、
- MTを『救出』で中央まで引っ張る→STが判定を取りやすい
- STへの範囲攻撃にMTが巻き込まれにくくなる
- 『シェルクラッシャー』の頭割にMTが漏れにくくなる
- MTがあらかじめ中央に戻っているので誘導が楽になる
といった部分が挙げられます。
手順としてはシンプルで、
でOKです。
野良でいろいろと処理方法やタンクさん同士の相談等々を見ていましたが、この記事でまとめた『救出』を使う方法はかなり安全に処理しやすいと思います。
タンク・ヒーラーの練度に依存する部分もあるものの、与ダメージ低下デバフなしで処理されていましたし(もちろんMTさん、STさんともにお上手だったのが大きいのですが)、この方法だとタンクさんも楽なのではないかなと。
流れとして、まず「最も遠いプレイヤーへの攻撃判定」がある『宵闇の舞踏技』詠唱中にMTさん(🚫1)が『アポカリプス・ダブル』の安置に向かって走っています。
この時の『アポカリプス・ダブル』は東西(B・Dマーカー)からスタートして最初に南北(A・Cマーカー)安置のパターンでした。南北で待機後、中央が爆発したら安置(中央)に駆け込み、さらにDマーカーの爆発を確認してからMTさんがDマーカー側へ移動しています。
そしてMTさんが誘導して3・Cマーカー奥で攻撃を受けた直後に、占星さんがMTさんを『救出』で引っ張っています。
中央からMTさんに向かって伸びている水色の矢印が『救出』のものですね。
MTを『救出』で引っ張ることで、直後にくる「最も近いプレイヤーへの攻撃判定」を確実にSTに受け渡しやすくしています。同時にSTさん(🚫2)はこの時、ボスの真下あたりにいて次の攻撃誘導に向かっています。
STさんが3マーカー付近で範囲攻撃を受けてくれている時にはMTさんは『救出』されてステージ中央側に帰ってきており、『アポカリプス・ダブル』の爆発にも当たっていません。
この時、MTの移動先やSTの駆け込み位置によってはMT・STともにデバフを受けるリスクや、STへの範囲攻撃にMTが巻き込まれて死んでしまうリスクが高くなります。が、『救出』でMTがステージ中央まで瞬時に戻ることでリスクがかなり減っています。
処理が終わった後の様子がこんな感じでした。
MTさん、STさんともに「与ダメージ低下」のデバフなし、PTも全員無傷の処理になりました。
また、この後は『シェルクラッシャー』(頭割)→『スピリットテイカー』(ランダム1名に範囲攻撃)と攻撃が続きます。
MTをあらかじめ『救出』で中央まで引っ張っておけば『シェルクラッシャー』の頭割に漏れる可能性を低くできます。さらにあらかじめ中央に戻っていることからボスを中央まで戻す誘導もやりやすいので、『アポカリプス・ダブル』時の『スピリットテイカー』散開をマップ基準の基本散開にしている場合は混乱しにくいです。
まだ4層後半の試行回数が浅く、忍者で攻略した目線からの内容ですが(零式実装から時間が経てばのちのちはMT/ST/H/D1~4全て出しますが)有用な攻略方法と思ったので、苦戦している方は試してみてください。