【はじめてのヒーラー】初心者におすすめのヒーラージョブと選び方

この記事はこれからヒーラーを始めてみたい、という方に向けたおすすめジョブ紹介です。

  • 「ヒーラーを始めてみたいけれど、どれからやるか迷う・・・」
  • 「初心者には白魔導士がおすすめって聞いたのに、なんだかしっくりこない」

こんな悩みを持っている方が「自分にはどれが合っているか」を考える助けになるように説明していきます。

ヒーラー初心者には白魔道士がすすめられることが多いですが、私はむしろ白魔道士が「難しいな」と感じるタイプです。周りにも「白魔道士が一番楽」「学者の方がやりやすい」など様々な意見があって、ヒーラーは「しっくりくる」が人によって違います。スタイルごとの違いがわかれば理解も深まるので、記事を読み進めながら楽しく遊べそうなジョブを選んでみてください。

ヒーラーロールのジョブごとの特徴

まず、ひとくくりに「ヒーラー」といってもジョブごとに全くタイプが異なります。

「ヒーラーなんだから回復するジョブでしょ?」と言われればその通りなのですが、私の個人的な感覚でいえばDPSの近接と遠隔くらいの差があります。ジョブごとの特徴と、「ピュアヒーラー」「バリアヒーラー」の違いをしっかり抑えておきましょう。ヒーラーロールのジョブの特徴をざっくりまとめるとこんな感じです。

白魔導士

ピュアヒラ
  • ダメージを《受けてから回復》する
  • 回復量が多いアクションが豊富にある
  • インスタント(即時)回復の手段が多い
  • バリア系アクションが少ない
学者

バリアヒラ
  • ダメージを《受ける前》にバリアを張る
  • バリア系アクションとHoTが豊富にある
  • 回復能力がエーテルフローに依存する
占星術師

ピュア/バリア
  • 《スタンスによって変化》する
    • ダイアーナルセクト ⇒ 白魔導士タイプ(ピュアヒラ)
    • ノクターナルセクト ⇒ 学者タイプ(バリアヒラ)
  • カードバフでPTを強化できる
  • 単体回復アクションが乏しい

表の内容はこれから詳しく見ていきますが、特に各ジョブでヒールの基本となる考え方を抜き出すと以下のようになります。

  • 白魔道士 ⇒ ダメージを《受けてから回復》する
  • 学者 ⇒ ダメージを《受ける前》にバリアを張る
  • 占星術師 ⇒ 《スタンスによって変化》する

重要なのは、ダメージの前後どちらのタイミングでヒールを入れるのか

白魔導士は基本的にダメージを受けた分を回復し、学者は攻撃を受ける前にバリアを張ってダメージを軽減します。つまり、「先にヒール」するか「後からヒール」するのか、想定された動きがジョブによってハッキリわかれているんですね。

※学者はHoTやエーテルフロー使用のアビリティが強く、特に高レベルになってくると「常にバリアを張り続ける」必要はありません。ですが、あくまでも初心者向けに「ピュアヒラ」「バリアヒラ」の違いを挙げています。

占星術師は白魔導士、学者に比べると特殊な立ち位置で、「ダイアーナルセクト」「ノクターナルセクト」のスタンスを切り替えることで白魔導士タイプ(ピュアヒーラー)か、学者タイプ(バリアヒーラー)かを使い分けることができます。

ピュアヒーラー(PH)とバリアヒーラー(BH)の違い

「白魔導士タイプ」「学者タイプ」と表現しましたが、ヒーラーは大きくわけて「ピュアヒーラー」と「バリアヒーラー」に分類されます。呼称としては「ピュアヒラ」「バリアヒラ」と呼ばれることが多いです。

ピュアヒーラー
(ピュアヒラ)
(PH)
 
  • 白魔導士
  • 占星術師(「ダイアーナルセクト」時)
バリアヒーラー
(バリアヒラ)

(BH)
 
  • 学者
  • 占星術師(「ノクターナルセクト」時)

先ほど白魔導士と学者の動きはヒールタイミングで違う、と説明したようにピュアヒラ、バリアヒラは立ち回りが大きく異なります。

具体的にピュアヒラとバリアヒラでどう違うのか、アクションで確認してみましょう。下の表でまとめたのは各ジョブの代表的な範囲回復アクション「メディカラ」「士気高揚の策」「アスペクト・ヘリオス」で、「回復力」の高さと追加効果に違いがあることがわかります。

白魔導士

ピュアヒラ
メディカラ
  • 回復力:200
  • 追加効果:15秒間継続回復(回復力100)
学者

バリアヒラ
士気高揚の策
  • 回復力:180
  • 追加効果:回復量の125%分のダメージを軽減するバリアを張る
占星術師

ダイア
(ピュア)
アスペクト・ヘリオス
 
  • 回復力:200
  • 追加効果:15秒間継続回復(回復力100)
占星術師

ノクタ
(バリア)
アスペクト・ヘリオス
 
  • 回復力:180
  • 追加効果:回復量の125%分のダメージを軽減するバリアを張る

ピュアヒラは素の回復能力が高いことを活かし、ダメージを受けた後にヒールを行って体力を戻します。時間経過による追加回復(継続回復/HoT)効果があるアクションも豊富です。ただしバリアを張るアクションは少ないので、PTが受けるダメージ量は多め。攻撃を受けた後にしっかり体力を戻して次の攻撃に備える必要があります。

一方、バリアヒラの回復量そのものはピュアヒラよりも低いですが、事前にバリアを張っておくことで受けるダメージを軽減し、体力の減少を抑えることができます。ですがバリアがない状態で攻撃を受けると、素の回復量が少ない分、体力を戻すのにピュアヒラよりも多くのヒールが必要になります。

ピュアヒラとバリアヒラの違いはプレイ感にどう影響するか?

上でも触れたように、ピュアヒラとバリアヒラは「先にヒール」するのか「後からヒール」するのかが違います。そして、どちらが楽だと感じるかは人によって変わる、というのが個人的な見解です。

PTに全体攻撃がくる時や、誰か1人に大ダメージがくる場面で考えてみてください。

PT全員の体力が半分まで削られるような全体攻撃がきた場合、ピュアヒラなら範囲回復やHoTの効果で体力を戻していきます。ここで「体力が半分まで減る」ことに動じない(半分まで減っても死なないのだから大丈夫!と思える)のであれば、ピュアヒラの高い回復能力でPTのHPをしっかり戻しておけば問題ありません。

ですが、「体力がガッツリ減るのは怖い」と感じる場合は学者や「ノクターナルセクト」時の占星術師を使い、あらかじめバリアを張っておいた方が落ち着いて処理しやすくなります。下に並べたものは体力の減少イメージです。

ピュアヒラ
(バリアなし)
バリアヒラ
(バリアあり)

こうして見比べた時に、体力が減っていても「後からちゃんと回復できるから大丈夫!」と思えるか、「HPは一定以上残しておかないと不安・・・」と思うかは(FF14に限らず)慣れもありますし、人によって違う部分です。ヒールの考え方として馴染める方を選ぶと良いと思います。

初心者におすすめのヒーラージョブはどれ?

ただ、ここで「人によりますよ」と締めたら結局丸投げになってしまうので。

ヒーラー初心者の方でもわかりやすいように、白魔導士・学者・占星術師それぞれのジョブの特徴や長所、短所、おすすめするポイントを簡単に紹介していきます。アクションについて詳細に知らなくても読み進められるように書いているので、さーっと見てざっくりと「ああ、これならやりやすそう」「これは楽しそうだ」と思えるジョブを選んでみてください。

白魔導士(ピュアヒラ)を初心者の方におすすめするポイント

白魔導士は「回復力」の高いアクションが豊富で、詠唱が必要ないインスタント(即時)回復の手段、さらにMP消費を抑えるアクションまで贅沢に持っています。そのため、大ダメージ直後でもHPを戻しやすく、タンクがAoEを踏んでしまった場合などの緊急時にも対応しやすいです。

大ダメージを受けても焦らず対応できるのであれば、《後手に回ってもヒールが間に合う》点が白魔導士の大きな利点といえます。

また、攻撃アクション「ホーリー」にスタン付与の効果があることから、ダンジョンでは雑魚の足止めをしておくことが可能です。スタン中は雑魚の攻撃がストップするので一定時間回復の必要がなくなり、タンクもヒーラーも攻撃に専念できます。

ただし先ほども説明しましたが、白魔導士にはバリアアクションがほとんどありません。ダメージを素の状態で受けなければならない場面が多いので、《タンクやPTの体力がどこまで減ったら危険域か》はしっかり把握しておく必要があります。とはいえ注意するのはこれくらいなので、ヒールはできるだけシンプルな方がいい、という方におすすめです。

Point高い回復能力と《ダメージを受けたら回復するシンプルさ》が魅力のジョブ

白魔導士が初心者におすすめされる理由とは?

ちなみに、白魔道士が「ヒーラーの中では簡単」「初心者におすすめ」と言われることが多いのは、

  • ダメージを受けてから回復してもHPの戻しが十分間に合うこと
  • 自分やPTのミスをリカバリーしやすいこと
  • ホーリーで雑魚の足止めができること

が主な理由だと思います。

初心者の方にとって、初見ダンジョンや不慣れなダンジョンで敵の攻撃まで把握するのは大変ですし、「なんかこの攻撃危なそう」と思ってもヒールが間に合わないこともあります。そして誰かが死んでしまったり、PTがピンチになっていたらどうしても焦りが出てきます。そうなった時、白魔道士は攻撃を受けてからのヒールが前提なので立て直しがしやすいです。MP効率が最も良いヒーラーでもあるため、蘇生が必要でもMP枯渇に陥りにくいという長所もあります。

ですが個人的には落ち着いてプレイできるジョブ、楽しめるジョブで遊ぶのが一番しっくりくると思うので、「ヒーラー初心者ならまず白魔導士!」に囚われ過ぎず、自分に合ったものを選んで欲しいな、と思います。

学者(バリアヒラ)を初心者の方におすすめするポイント

学者は豊富なバリアアクションでダメージを軽減できるため、体力に余裕を持って立ち回りやすいです。

さらにフェアリーのオート回復、「光の囁き」「野戦治療の陣」によるHoT(継続回復)のほか、インスタント(即時)回復手段についても、一定時間経過ごとに補充できる「エーテルフロー」を使って発動する「生命活性法」「深謀遠慮の策」が回復量・性質とも非常に優秀であり、バリア以外の回復性能も全体的に高めです。

ですが「エーテルフロー」を全て吐いてしまっていると、緊急時に使える単体回復手段がほとんどありません

範囲回復の手段も白魔導士に比べると少なく、バリアやHoTがメインの回復手段となる関係上、有用なアクションは《先に使っておく》ことが大切です。特にHoTは時間経過とともに徐々に体力を回復していくので、使用してすぐに体力を戻してくれるわけではありません。体力がガッツリ減ってから使うと手遅れになることもあります。

《事前にバリアを張っておく》《事前にHoTを入れておく》など先張りで真価を発揮する学者の特性上、常に先手を打って動き、計画的・戦略的にアクションを使うことが求められます。FF14における「学者」ジョブの名の通りタクティカルですね。バリアがあった方が安心な方や、ヒールは先に先に用意しておいた方が楽、と感じる方向きだと思います。

Pointバリアの安心感と《先手を打って戦略的に立ち回る面白さ》のあるジョブ

単純にフェアリーがかわいいから好き、も立派な動機です。ちなみに私はエオス派です(エオス・セレネで変わるのは見た目のみで、パッチ5.25現在では性能は変わりません)。

占星術師(ピュア/バリア)を初心者の方におすすめするポイント

占星術師は入れたスタンスによってピュアヒラとバリアヒラのどちらもこなせる、ある意味で万能型、ある意味で器用貧乏にもなりかねないヒーラーです。


ダイアーナルセクト
(ピュアヒラ)
ノクターナルセクト
(バリアヒラ)

戦闘中にスタンスを切り替えることはできないため、どちらのスタンスで戦うかを決めたらその戦闘中はずっと同じスタンスでヒールを行うことになります(非戦闘時ならダンジョン内でも変更可能)。4人で行くIDなどは好きな方のスタンスで戦えば良いのですが、ヒーラーがPT内に2人以上いるコンテンツでは基本的にヒールのタイプは被らないようにすることが求められます。

  • 相方ヒーラーがピュア(白魔導士・ダイア占) ⇒ ノクターナルセクト
  • 相方ヒーラーがバリア(学者・ノクタ占) ⇒ ダイアーナルセクト

つまり、占星術師は状況に応じてピュアヒラとバリアヒラの戦い方・ヒール方法を使い分けなければならないということです。

しかも占星術師の真髄はPTにバフ(強化)を付与する「カード」にあるため、実戦ではヒールをこなしながらバフも配る、というかなりテクニカルな要素が詰め込まれます。そしてヒールの難易度を考える上でも単体回復アクションが学者以上に乏しく、体力が減った状態からの戻しが白魔導士や学者に比べて難しいです。

私自身は占星術師からヒーラーを始めたので、必ずしも白魔導士や学者を先にやってからでないと使えない、なんてことはありません。ただ覚えること、気を配らなければならないことが多いことに加えてかなり忙しく、敷居が高めのジョブなのは確かです。それでも、とにかく忙しいジョブが好き!難しいジョブの方が燃える!という方は楽しめると思います。

Point《ピュア・バリアを使い分けPTを強化するバフも配れる》テクニカルなジョブ
学者と組んだ場合は学者のバリアと占星術師のバリアを重ね掛けできないので、どちらか一方のバリアが無駄になってしまいます。これは占星術師が2人でマッチングした場合も同じで、仮に2人とも「ノクターナルセクト」を入れたとするとバリアは片方のものしか適用されません。「ダイアーナルセクト」しかできない、「ノクターナルセクト」しかできない、という状態だと不自由な場面が多くなります。

自分で「やりやすい」と感じられるジョブを選ぶ

細かいアクションなどにはあえて触れませんでしたが、ピュアヒラとバリアヒラのどちらから入るかだけでもジョブは絞り込めます。

私は今でこそピュアヒラもバリアヒラもやっていますが、ヒーラーを始めたばかりの頃はタンクやPTのHPが減るのが怖くて仕方なく、バリアヒラ(占星術師の「ノクターナルセクト」)の方が安心感がありました。もちろん、「バリアがあった方が安心」に対して「いちいちバリアなんて張ってられない」「体力が減っていたら回復すればいい」と感じる方もいるでしょう。

こればかりはどちらが正しい意見、というものでもないと思いますし、人それぞれ感じ方が違う以上は最終的にどのスタイル、どのジョブでプレイするか決めるのは自分自身ということになります。記事内で紹介した中でビビッときたものがあればその直感を信じてイイと思いますし、迷うようならピュアヒラとバリアヒラ、どちらのヒール方法がより自分の性格に合っているかで選ぶことをおすすめします。

この記事がこれからヒーラーを始めたいと思っている方のお役に立てば嬉しいです。

説明した内容はあくまでもジョブごとの基礎的な動きであって、回復方法が逆になってもヒール自体は可能です。ただ、体力が全快なのに白魔導士で効果が切れるたびに「メディカラ」を入れていてもオーバーヒールで意味がありませんし、その間に攻撃できるチャンスを逃してしまいます。また、バリアがないと不安だからといって学者でずっと「士気高揚の策」を連打していると、回復に手いっぱいになってしまったり、MP枯渇につながる原因にもなります。逆にバリアがない状態で強力な攻撃を受けた場合、バリアヒラはピュアヒラよりも多めに回復を行わなければならず、MP管理が難しくなる面もあります。ヒール回数を減らすための先張りや戻しはピュアヒラ・バリアヒラのどちらでも行いますが、ヒールは適切なタイミングで適切な量に調整することが大切です。

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