「アシエン・ナプリアレス討伐戦」は討伐ルレで当たる中では成功率が低めのコンテンツです。
全員で協力して処理しなければいけないギミックがあるので、要所をきちんと押さえておきましょう。PT全体が壊滅する可能性があるのは、玉拾いフェーズと「次元の裂け目」破壊の2箇所。この2つのポイントさえ理解しておけば大丈夫です。
- 玉拾いフェーズ ⇒ 違う色の玉へ交互にぶつかる
- 「次元の裂け目」破壊 ⇒ タンクがメテオを受けている間にDPSがLB!
ギミックの詳細と処理方法について、これから詳しく解説していきます。
アシエン・ナプリアレス攻略のポイント①玉拾いフェーズ
まず玉拾いフェーズの処理方法について。
ナプリアレスが中央へ瞬間移動したら玉拾いフェーズになります。フィールド外周に出現した玉が徐々に中央へ向かっていき、吸い込まれた玉が多いほどフェーズ終了時の全体攻撃「ダージャ」の威力がアップする、というギミックです。そこで、外周に出現する玉に8人でわかれてぶつかり、破裂・消滅させることになります。
ここでの最重要ポイントは「違う色の玉へ交互に当たりに行く」こと。
フィールド全体が暗くてわかりづらいのですが、玉には赤紫・黒縞模様の2種類があり、破裂ダメージを受けた際にそれぞれ異なるタイプのダメージとデバフを受けます。赤紫の玉と似た見た目でシャドウスプライトが出現する玉もありますが、こちらにはぶつかった際のデバフ付与がなく引っ掛けです。
赤紫の玉![]() |
被魔法ダメージ増加![]() |
|
---|---|---|
黒縞模様の玉![]() |
被物理ダメージ増加![]() |
|
シャドウスプライトの玉![]() |
ー |
|
表にまとめた内容を要約するとこんな感じ。
- 同じ色の玉に続けてぶつかると被ダメージが上昇していく
- 直前と違う色の玉を受ければデバフがリセットされ被ダメージを抑えられる
つまり、《違う色の玉へ交互にぶつかっていけば最小ダメージになる》ということです。そのため、玉拾い開始時に「どちらの玉から始めたか」を覚えておき、その後はもう一方の玉にぶつかるように赤紫と縞模様を交互に処理しましょう。
なお、玉にぶつかった時には範囲ダメージが発生するので、ヒーラーは事前に軽減やHoT(継続回復)を入れておくと安心です。
- 白魔導士 ⇒ メディカラ
- 学者 ⇒ 士気高揚の策
- 占星術師 ⇒ アスペクト・ヘリオス
周りに誰もいなくて玉が処理されないまま中央へ吸い込まれてしまいそう!という場合は、デバフストック1ならDPS・ヒーラーでも耐えられます。ただ、「被魔法ダメージ増加」と「被物理ダメージ増加」は同じデバフを受けるごとにストック数が増え、玉にぶつかった時に受けるダメージも大きくなっていきます。
上のSSでは踊り子2人に「被魔法ダメージ増加」デバフが2ストック、ナイトに「被物理ダメージ増加」が2ストックついています。デバフが2以上になった状態で同じ系統(魔法/物理)のダメージを受けると非常に痛いので、デバフアイコン右上に表示されている数字でストック数を確認しながら動きましょう。
野良のマッチングだとスムーズな意思疎通は難しく、必ずしも赤紫と黒縞模様の玉を交互に拾い続けられるとは限りません。ダメージが大きくなり過ぎて危ないと思ったら、玉拾いをPTに任せてデバフの効果時間が切れるまで待機するのも手です。
また、玉が破裂する際の範囲ダメージはぶつかったプレイヤーだけでなく、範囲内にいたプレイヤーも一緒に受けます。そのため、自分の方へ走ってきているPTメンバーがいたら玉にぶつかるのを少し待ってあげるのもイイと思います。ただ、裏を返せばデバフストックが貯まってしまっている状態で巻き込まれる事故も起こるので注意が必要です。
玉処理がそれなりにできていれば軽減ありで上のSSほどのダメージなので、「ダージャ」で壊滅することはほぼありません。ですが万一の事故を防ぐためにも、ヒーラーはPTの体力を戻した上で軽減・回復などの準備をしておきましょう。
アシエン・ナプリアレス攻略のポイント②メテオ処理&次元の裂け目破壊
玉拾いフェーズを2回終えて、ナプリアレスの体力を一定まで減らすと違うフィールドへ飛ばされます。
ここで行うことは2つです。
- タンクがメテオを受け止めて全体ダメージを軽減する
- メテオが落ちた箇所に出現する「次元の裂け目」をDPSが破壊する
フィールドにはメテオが降ってくるので、落下地点に誰かが入って受け止めます。フィールドの床が光り、縦に線が降りてきているところがメテオの落下地点です。
メテオのダメージはかなり痛いため、タンク2人が分担して落下地点へ入ります。
メテオ受けはタンク以外だと瀕死ダメージになってしまうので、基本的にはDPS・ヒーラーがメテオを受ける必要はありません。どうしてもタンクが間に合わないような場合だけ補助に行けばOKです。また、メテオを誰かが受け止めていても着弾時にはダメージが発生するので、ヒーラーは軽減・回復を入れておきましょう。
そして、タンクがメテオを受け止めている間にDPSとヒーラーは「次元の裂け目」の破壊を行います。「次元の裂け目」は最初のメテオの落下地点に出現するため、タンクが受け止める1つ目のメテオの近く(タンクが受けているメテオの落下地点に入ってしまったり、ダメージで死んでしまわないよう注意)に待機しておきます。
「次元の裂け目」が出現したら、可能な限り迅速に破壊してください。破壊に時間をかけ過ぎると中央のメテオが着弾して失敗になります。
「次元の裂け目」の破壊はDPSのLB(リミットブレイク)を使うのが楽です。このPTでは忍者がLB3「月遁血祭」を発動しています。
LBは発動するロール・ジョブによって効果が異なり、ターゲットが単体なら近接(メレー)のLB3が最も威力が高くなります。そのため、「次元の裂け目」破壊の際は近接が率先してLB3を使用することが望ましいです。近接がいなかったり、撃つ余裕がなさそうなら、《近接>レンジ>キャスター》の優先順で「次元の裂け目」にLB3を叩き込みましょう。
と優先順を挙げはしましたが、DPSがLBを使用するかどうかで「次元の裂け目」破壊のスピード・難易度は格段に変わります。誰も撃たなそうならガンガン撃ってしまってOKです。