iPhoneSE(第一世代)のバッテリー交換が思ってたより大変だった。

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この間ちょっとした事情でiPhoneSE(第一世代)のバッテリーを自分で交換しました。

手先は器用な方なので(トランプタワー8段作ったことある)いつもやってるPS4コントローラーデュアルショックの修理・分解とかも好きなんですけど、iPhoneSE(第一世代)はiPhone5と同じサイズなので部品が細かいだけに大変でした。もともと保証なんてとっくに切れてる機種だからこそ思いきってやれますが、保証期間内だったらメーカーに頼んだ方が楽だな、と。

ちなみにデュアルショックの分解とラバーパッド交換の記事はこちら。

PS4 pro付属のデュアルショックを解体してラバーパッド交換。
最近、使っているパッド(デュアルショック4)の□ボタンの反応が悪くなっていたので内部のラバーパッドを交換しました。 ボタンの戻りが悪いとか、沈んでしまったとか、反応が鈍い、みたいな時はラバーパッドがへたっていたり、破けていたりすること...

今はPS5コントローラーのデュアルセンスが出たことでデュアルショックは生産終了になり、値段も高くなってきてるので新品買うのはちょっとつらい・・・って場合は私なら自分で直しちゃえってなります。修理を考えるくらい摩耗してるなら普段使いに支障が出てるってことですし、分解中に壊しちゃっても経験と捉えてダメもとで。

ということで初めてのiPhoneバッテリー交換でつまづいたところを記録する意味でも手順をまとめていきます。

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はじめてのiPhoneバッテリー交換/iPhoneSE(第一世代)

交換用のバッテリーと交換に必要な道具はAmazonで全部セットで販売されていたので、それを購入しました。

私はセールで安くなってたのでこれを買いましたが、類似品はたくさんあるのでレビューを見て判断すればいいかなと思います。iPhoneの解体にはちょっと特殊な道具を使うのでセットになってるのはとても助かる。ピンセットやヘラは丈夫な金属製のものもありますが、内部を傷つけるリスクもあるので慣れてなかったらプラスチックの方が安心かも。

ただし一点注意が必要なのは、絶対に「PSEマーク」のあるものを選ぶこと。

ちゃんとしたバッテリーにはこういう「PSE」って書いてあるマークがついています。

「PSEマーク」は安全基準を満たしているかどうかの規格で、これがない製品をつかまされたりすると充電中にバッテリーが膨張して発火する、なんて事故が起こったりします。大変危険なので「PSEマーク」のあるバッテリーかどうかは購入前にしっかり確認してください。

私が買ったバッテリーにはここに表示がありました。

分解開始。まず下部にあるネジを付属の星型ドライバーで外します。

「あれ、ドライバー差し込んでるのにいくら回しても緩まないぞ」となってたらきっとプラスドライバーと星型ドライバーを間違えてます。私は間違えてて気づいて一人で恥ずかしくなりました。ネジ穴の形はちゃんと見ないとだめですね。

ちなみにこのネジめっっっっっっちゃ小さいので。

ケースを用意するなり、私みたいに机に両面テープを貼って置き場所を作っておくなりしないと紛失必至です。内部にもやっぱり小さいネジがあって何本か外すことになるので、作業前にどこへ置いておくか決めておくことをおすすめします。

下部についてた2つのネジを外したら、液晶画面に吸盤をはっつけて上にグイグイ引き上げます。

でもここでいきなり力を入れすぎて「バカーン!」と液晶画面を引き剥がしてしまうのはNGです。iPhoneのボタンの下には指紋認証に使う指紋センサーケーブルがついていて、液晶画面と本体をつないでいます。なので液晶画面は慎重に持ち上げて「隙間を作る」感覚で作業します。

ちょうどヘッドホン端子のあたりは引っ張り上げると凹みがあるので、ヘラを差し込むスペースができます。

で、ぐいっと。ライトつけて撮ればよかった・・・ここ暗いですが手前にケーブルがあるんです。なので液晶画面を持ち上げる時はケーブルを確認しながらゆっくり。無理矢理引っこ抜くのではなく、取り外す前にまずはLightning端子のすぐ上あたりにあるケーブルの端子を外します。

これはもうケーブル外した後の写真ですが、黄色丸で囲ったものがカバーです。先にこれをピンセットで外しておいて・・・

こんな感じで端子を上に引っ張ってケーブルも外します。ケーブルが切れないように注意しつつ上に引けば簡単に外れるので力は要りません。

それから上の方もつながっているので、ネジを外してカバーを取り3枚重なっているケーブルを上から1枚ずつ取り外していきます。ここも強引に引っ張ったりせずに下からちょっと力を入れて持ち上げるような感じで簡単に取れました。

全部外すとこうやって液晶画面と本体部分が離れます。

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・・・ではじめてだと案外大変だったのはここから。

バッテリーは背面が粘着テープで接着されているから、このままだと手で持ち上げてひょいっと外すことはできません。なので粘着テープをバッテリーの下から引っ張り出さなければいけないんですよね。

ヘッドホン端子の上あたりに、粘着テープとつながっている部分が畳まれています。ここを取り出して・・・

こんな感じにびろーんと出てきます。そして下に隠れている粘着テープを引っ張りやすくするために、真ん中へんをハサミで切っておきます。

下部の黒い部分を持って引っ張るとちょっとずつ剥がれてくるんですけど、これ力加減がなかなか難しい。一気に強く引っ張り過ぎると粘着テープが切れちゃうんですよね。なのでちょっと手前に引っ張りつつ、左右に揺らすようにしたらうまくいきました。下から横を通って上へ、とするとキレイに全部取れます。

と言いつつ一回切れてしまったので、左側(ケース外側)からヘラを使ってバッテリーを少し押し上げ、ピンセットでバッテリー下に貼り付いている粘着テープを引き出したりしてました。粘着テープをうまく引っ張るための力加減が慣れるまで難しくてここが一番きつかったです。

全部キレイに外れた状態。

あとは新しいバッテリーに粘着テープを貼って、同じ場所に戻します。

これでバッテリー交換は完了。

端子部分を分解してきた手順とは逆にくっつけていって、カバーもつけてネジも忘れず。この最後の仕上げでもネジがめちゃくちゃ小さくて少し時間がかかったので、こういう作業が苦手な人はちょっと大変かもしれません。それと内部のネジは通常のもの、液晶画面をくっつける時のネジは星型なので間違えないように。ネジ全部はめたら作業終了です。

作業方法はキットに説明書がついてたんですけど、内部構造がわかりにくくてどこまで思いきっていいかわからなかったので。情報を補填するためにもこちらのサイトを見ながら進めさせていただいきました。

分解工房・iPhoneSE/バッテリー交換修理方法
iPhoneSEのバッテリー交換修理の写真付きマニュアルを公開中。iPhoneSEを自分で直しましょう。工具や部品の紹介も行っています。

最初にも書いたけど保証期間内ならメーカーに交換してもらった方が楽だと思います。

といってもAppleに頼むのと比べたら値段は1/4以下だからかなり節約はできますけど、今度買う時は保証入ろうかなってちょっと考えました。でもいつもケースに入れてるしコンクリートに落とすってこともないから悩みどころですね。

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