SEO対策とは?Googleガイドラインから見る「検索エンジン最適化」の意味

ブログを始めると「SEO対策した方がいいよ!」って言われますね。

SEO対策をすれば検索順位が上がるとか、ブログの評価が上がるとか・・・いろんなサイトやブログでSEOは「必須項目」のように扱われています。

でも、まずは大前提として「SEO」ってなんだかわかりますか?

にゃんさん
そもそも「SEO」ってなに~?
わんくん
ちゃんと「SEO対策」しないと
ブログやサイトの運営ってできないのかな?

という感じで、最初は正直よくわからない部分が多いと思います。

SEOがどういう意味かわからなければ、「SEO対策」の記事を読み進めても理解しにくい部分がたくさん出てきてしまいます。先に「SEOとは何か?」をしっかりと考えておきましょう。

SEOとは「検索エンジン最適化」のこと

まず、「SEO」は ”Search Engine Optimization” の略称です。

Search Engine = 検索エンジン
Optimization = 最適化

「検索エンジン」は今ではほとんど「Google」を指しますから、「Googleに対して最適化」するのがSEOなんですね。

とはいえ・・・

にゃんさん
Googleに対して最適化ってどういうこと~?
わんくん
うーん、まだよくわかんないね~

そもそもの問題として、「Googleに対して最適化」がどんな意味なのかが非常にわかりにくいのが難点。

そこで、まずは「最適化」の意味から紐解いていきましょう。

SEOの「最適化」とはどういう意味か

Wikipediaで「最適化」を調べるとこんなふうに出てきます。

最適化(さいてきか、Optimization)とは、関数・プログラム・製造物などを最適な状態に近づけることをいう。

引用:最適化 – Wikipedia

「製造物を最適な状態に近づけること」。ブログなら「製造物」は記事が多いので、「記事を最適な状態に近づけること」と解釈できますね。

では、「Googleにとってサイトの記事が最適な状態」とは?

そう考えたら、まず見るべきはGoogleの見解。ガイドラインです。

Googleは「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」というものを公開しています。そこで、この公式ガイドラインから「最適化」がどのようなものか見ていきましょう。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド - Search Console ヘルプ
このガイドの対象読者 このガイドは、オンライン コンテンツを所有するか管理していて、Google 検索を通じて収益化や宣伝を行いたい方を対象とし

ただし、パッと見でわかるのですがかなり長く密度も濃いページです。

にゃんさん
確かに、こりゃー開いた瞬間「うわっ」ってなるなw

SEOについての知識があまりない状態だとジックリ読むのは大変だと思いますが、実は重要な部分は最初に書かれています。

その中でも要点を抜き出してまとめますね。

Googleは「ユーザー」を重視している

注目してもらいたいのは冒頭にあるこの記述です。

検索エンジン最適化(SEO)は、(略)サイトのユーザー エクスペリエンスやオーガニック検索結果でのパフォーマンスに著しい影響を与える可能性を秘めています。

サイトの最適化はユーザーのニーズに応えるために行ってください。

検索エンジン最適化は、検索エンジンがコンテンツを理解して他のユーザーに提示するのを助けるためのものです。

引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド – Search Console ヘルプ

何やらいろいろと書いてありますが、大事なのはここ。

  • ユーザーエクスペリエンス
  • ユーザーのニーズに応える
  • 他のユーザーに提示するのを助けるためのもの

全てに共通しているのが「ユーザー」という単語です。

Googleが公開しているSEOのガイドラインに、なぜこれほど「ユーザー」という単語が出てくるのか。それがSEOについて考え、正しく考える鍵になります。

検索エンジンとユーザーは「WIN WIN」

そもそも、あなたがGoogle=検索エンジンを利用する目的はなんでしょうか。

それは何か知りたいことを「調べる」ためですよね。

あなたも「おいしいお店はないかな?」と思った時、Googleを使って調べると思います。そしてこの「調べる」というアクションに、必ずといっていいほどGoogleなどの検索エンジンを利用した「検索」が絡んでくるんです。

にゃんさん
調べたいことがあっても
わざわざ図書館行ったりしないしなあ~
わんくん
検索なら家で全部完結だもんね

現代社会においては何かを調べる、知るためにはGoogleなどの検索エンジンがないと非常に不便になります。

検索で得た情報で仕事に使う書類を作成する人もいるでしょうし、明日の予定を決める人もいるでしょう。もはやユーザーにとってGoogleは日常生活の中で欠かせない存在になっているんですね。

にゃんさん
確かにGoogleない生活とか
想像できないかも~

そして、実はこの関係性はGoogleから見た場合も同じです。

Googleは「検索」というサービスを提供している側。であれば、「検索」を行うユーザーがいなければ検索エンジンは利用されず、サービスが成り立たなくなってしまいます。

つまり、Googleにとっても「ユーザーは欠かせない存在」なんです。

SEOの基準となるのは「ユーザー」

だからこそ、Googleは「ユーザーのニーズに応える」ことを重視します。

  • どうすればユーザーにとって使いやすくなるか?
  • どうすればユーザーの求める情報が見つけやすくなるか?

Googleの立場からすると、これらは無視できない問題です。

使いにくい検索エンジンは当然ユーザーも使いたがりません。

しかし、Googleはあくまでも「検索」サービスの提供者。インターネット上に存在する様々なサイトの全てをGoogleが作っているわけではなく、ユーザーとサイトの架け橋をしているに過ぎません。

言い方を変えれば、Googleはユーザーにサイトを「紹介」をしているわけです。

  1. ユーザー ・・・ Googleを使って「検索」する
  2. Google ・・・ ユーザーにサイトを「紹介」する
  3. サイト ・・・ ユーザーの求める「情報」を提供する

ユーザーに有益な情報を提供するサイトを「紹介」すること。

これがGoogleの役割であり、ユーザーに利用してもらう意味なんですね。

わんくん
なるほど!
Googleにとってはユーザーがお客さんなんだね
にゃんさん
それならユーザーを大切にするのは当たり前だよな~

SEO対策とは「使いやすくする施策」

SEOの「最適化」の意味がハッキリしてきましたね。

SEOの基準となる検索エンジンがGoogleで、Googleが最も大切にしているのはユーザー。そしてGoogleとユーザーは互いに切り離せない関係性にあります。

ですから「SEOとは?」に対する答えは、こう言い換えることができます。

「SEO(検索エンジン最適化)」とは?

  • ユーザーにとってサイトや記事が有益な状態にすること

本来なら「最適」な状態となりますが、「有益」と捉えて差し支えないでしょう。

ユーザーにとってサイトや記事が「最適」「有益」な状態。これは検索エンジンであれば、「使いやすさ」ともいえます。「使いやすい」環境であるほどユーザーの利益は大きくなり、満足度も高くなるためです。

ユーザーが「使いやすい」状態とは?

それでは、どんなサイトなら「使いやすい」のか。

この疑問の答えには、普段あなたがGoogleなどの検索エンジンを使う時に感じていることがそのまま当てはまります。

  • 検索画面が見やすい
  • 検索結果が見やすい
  • 求めている情報がすぐに見つかる

他にも要素は様々あると思いますが、検索エンジンを使う際にはこのような部分で「使いやすさ」を感じることが多いですよね。

そして目当ての記事にたどり着いたら情報を探すはずです。

その時、このような結果であれば「役に立った」と感じるのではないでしょうか。

  • サイト(ページ)の内容がわかりやすかった
  • 疑問の答えがすぐに見つかった
  • 求めていた情報以上の収穫が得られた

この一連の流れが、ユーザーにとって「有益」な状態です。

わんくん
サイトが見にくいと
読む気になれなかったりするもんね
にゃんさん
長いわりに内容がペラペラとかも嫌だよな~

ユーザーが「使いやすい」「役に立った」「訪問できてよかった」と感じるサイトや記事。それこそ「最適化=SEO」がしっかりと施されているサイトといえます。

簡単にまとめるとこういうことですね。

ユーザーにとって有益な状態とは?

  • 求めている情報がストレスなく、すぐに手に入る環境
  • 疑問が解消され、求めていた情報以上のものが見つかる環境

SEO対策は単なる「上位表示」の施策ではない

ちなみに、Wikipediaの「最適化」のページには「マーケティング系業界用語」の項目でSEOについて言及があります。

検索エンジン最適化 (SEO) – 特定の検索エンジンを対象として検索結果で上位に表示されるようウェブページを書き換えること。

引用:最適化 – Wikipedia

これだけを見ると「検索上位に表示されればOK!」とも読めてしまうかもしれません。

「検索結果で上位に表示されるようウェブページを書き換える」こと。これは確かに重要です。サイトやブログは上位表示された方がメリットが大きく、そのためにSEO対策が重視されるのも必然です。

しかし、これまで説明してきたように「SEO対策」と「上位表示」の間にいる「ユーザー」を無視することは決してできません

SEO対策を単なる上位表示のための施策と捉えていると、Googleが最も大切にしているユーザーを疎かにしてしまうことがあります。そうなると苦心した様々な施策が逆効果になる可能性もあるため、細心の注意が必要です。

SEO対策は「ユーザーの利便性向上」が目的

「SEO対策とは何か?」

これを考えた時、「誰のために」行うものなのかを意識することでSEO対策の質は格段に上がります。

なぜそんなことが言えるのか。

それは、Googleが過去何度も行っているアップデートから読み取れます。

  • パンダアップデート
  • ペンギンアップデート
  • パイレーツアップデート
  • ハミングバードアップデート
  • ペイデイローンアップデート
  • ドメインダイバーシティアップデート

このように、Googleは過去に何度もアップデートを重ねています。

そして、それぞれのアップデートの目的や内容は違っても、毎回「ユーザーの利益」を考えた変更が行われている点は共通なんです。

アップデートはGoogleが「ユーザーにとって有益だ」と判断したサイトを高く評価するためのもの。つまり、Googleが何度もアップデートを行っているのはユーザーが使いやすい環境を整えるためです。

わんくん
Googleは常にユーザーの味方だね
にゃんさん
ユーザーがストレスを感じたらダメだもんな~

おそらく今後もGoogleは様々なアップデートを行っていきます。

しかし、「ユーザーにとって有益か否か」は絶対にブレることはありません。

ユーザーの目線こそがSEO対策における基準といえますし、質を左右する大切な要素です。自分自身もGoogleのユーザーのひとりであることを忘れなければ、SEO本来の意味から大きく逸れる可能性は低いでしょう。

そして、Googleが良質なサイトを「高く評価する」ことは「検索で見つけやすくする」こととイコールです。

  • SEO対策がしっかり施されていれば掲載順位が上がる

「検索結果で上位に表示される」のはSEO対策の副産物であって本来の目的ではありません。

あくまでもユーザーの「利便性」が向上し、有益なサイトとなればGoogleから高い評価を受ける仕組みです。言い換えれば、冒頭で述べた検索順位の上昇は「ユーザーにとって有益」とGoogleから判断されている裏付けともいえるんですね。

SEO対策はユーザーにとって「使いやすい」サイトを作るためのもの。

これを忘れず、常にユーザーのことを考えたサイト作り、記事作成を心がけましょう。

にゃんさん
今回のまとめ~

「SEO対策」とは?

  • ユーザーにとって有益なサイトにするための施策
  • ユーザーの「使いやすさ」「満足度」「利便性」を向上させることが目的
  • 正しく施策すれば検索結果でサイトの表示順位が上昇する

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