【Googleスライドの使い方】縦向き・縦書きを実現する方法を解説!

Googleスライドは有料ソフトのPowerPointがなくてもスライドを作成できる便利なソフトです。

ただ、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートもそうなのですが、Microsoftのソフトとは少し使い方が違う部分も存在します。特に縦向き表示は今までPowerPointに慣れてきた方だとわかりにくい部分もあるでしょう。

そこで今回は、Googleスライドを縦向きにして使う方法について紹介していきます。

縦書き機能は今のところGoogleスライドには実装されていません。そのため、この記事では代替手段として擬似的に縦書きを実現する方法を紹介しています。

Googleスライドを縦向きにする方法

まずはGoogleスライドを開いて、左上のタブにある「ファイル」から「ページ設定」を選びましょう。

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「ページ設定」を押すとダイアログボックスが出てくるので、「ワイドスクリーン」となっている部分を押します。ここで出てきた選択肢から、一番下にある「カスタム」を選んでください。

ここで横・縦の長さを記入することになるので、一般的に使用頻度が多いサイズと目安を載せておきます。

印刷を前提に考えている場合、コピー用紙のサイズはA4です。

用紙 サイズ 利用される例
A4 210×297mm
21×29.7cm
一般的なコピー用紙
A5 148×210mm
14.8×21cm
納品書・発注書・手帳・コロコロコミック
A6 105×148mm
10.5×14.8cm
メモ用紙・卓上カレンダー
B4 257×364mm
25.7×36.4cm
新聞の折り込みチラシ・400字詰め原稿用紙
B5 182×257mm
18.2×25.7cm
学習帳(ノート)・週刊少年ジャンプ
B6 128×182mm
12.8×18.2cm
手帳・卓上カレンダー・青年漫画単行本

一般的なコピー用紙のサイズであるA4にしたい場合、サイズは「210×297mm」になります。ただし、デフォルトの単位は「cm」となっているため、記入する時は「21×29.7cm」で入力してください。

これでGoogleスライドを縦表示することができました。

テキスト記入欄を調整する

このままでも使えるのですが、タイトルボックスやサブタイトルのボックスの位置を変えたい場合は微調整をしておきましょう。

タイトルボックスなどのテキスト記入欄は、クリックすることでボックスのサイズを変更することができます。

タイトルボックスをクリックすると太い青線で枠が表示されるので、この枠をクリックしながら動かしてみてください。

表紙にも作成者の名前などテキストを入れたい、という場合は上部タブ「挿入」から「テキストボックス」を選びます。

あとはスライドの任意の場所をクリックすれば新しいテキストボックスが設置されるので、好きな文章を記入しましょう。

2ページ目以降は縦向き表示に合うように自動的にタイトルボックスとテキストボックスが表示されます。

上部タブ「スライド」を押すとすぐ下に出てくる「新しいスライド」を選べばどんどんスライドを追加していくことが可能です。

また、キーボードショートカットのCtrlMでもスライドを追加することができます。

ショートカットを覚えてしまえばわざわざマウスを動かす必要もなく、非常にスムーズに作業を進めることができて便利です。

縦書き機能は未実装だが・・・

縦書きについては、残念ながら今のところ機能としては実装されていません。

ただし全く不可能というわけではなくて、強引な代替手段は存在します。Googleスライドでどうしても縦書きを使いたい!という場合は試してみてください。

縦書き画像をアップロードする

1つ目は縦書きの画像を挿入してしまう方法です。

このように、あらかじめ別の媒体で縦書きのテキストを記入し、スクリーンショットを撮って保存しておきます。あとはGoogleスライドにアップロードするだけです。

なんとなく邪道に感じるかもしれませんが、文字のぼけもそれほど気になりません。

一番左がGoogleスライドのテキストボックスを使った文字。
真ん中と右がそれぞれ違う大きさのフォントでスクリーンショットを撮った画像です。真ん中は72px、右は36pxで文字を入力しました。

あらかじめ大きいフォントにしてスクリーンショットを撮っておけば、画像として貼りつけた場合にもくっきりと映すことができます。

縦書きのテキスト画像はどこで用意するのか?については、Googleスプレッドシートが対応しているので活用しましょう。お持ちのWordなどで作成できるなら、もちろんそれでも構いません。

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Googleスプレッドシートを開いたら、上の方に文字の向きを設定する項目があります。

ここを押すと様々な方向の「A」が表示されるので、左から4番目の「縦書き」を選びましょう。これでテキストを縦書き入力することが可能になります。

あとは縦書きで入力したテキストをスクリーンショットで撮影し、Googleスライドにアップロードするだけです。

上部タブ「挿入」で「画像」を選び、「パソコンからアップロード」を押して縦書き入力したテキスト画像を選択します。Googleドライブやフォトに保存している方は、保存先となっているものを選んでください。

これで擬似的な縦書きが実現できます。

1文字ずつ「改行」を行う

もう1つの方法は、これまた邪道ですが「改行」を使うこと。

先ほどの画像挿入した縦書き文字との比較では、この方法でGoogleスライドによる縦書きをしています。

1文字ずつ改行するのは非常に手間なので、長い文章を入力したい場合はおすすめできません。ただ、タイトルページだけアクセントとして縦書きを入れたい!といった場合には活用機会もあるでしょう。

Googleスライドを縦向き・縦書きで使う方法まとめ

Googleスライドは現状、機能としては縦書きを使うことができません。

まだまだ不自由な点もありますが、データがオンラインで自動保存されるので作業効率は非常に良いです。PowerPointのような有料ソフトは高いので使いたくない・・・そんな方はGoogleスライドで十分な場合もあります。

ちょっとした資料作成で縦向き表示のPDFを作りたい!という用途でも簡単なので、是非試してみてください。

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